京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「笹川亜紀子 個展」/WABIギャラリー(銀座)

2024-05-03 | 美術・芸術・写真

【2024/4/25撮影】


例によってインスタをチェックしていて気になっていたのが、
この笹川亜紀子氏の「心の原点・展」です 
繊細で緻密な点描画ですが、曼荼羅を現代に合わせて描いた作品です。
作品を見ているだけで、その作業時間の膨大さを感じさせられる作品群でした
どの作品も引き込まれていくような魅力があり、且つ心が落ち着きました
この日は個展初日だったので多くの人が訪れていました。


本 質

この作品は国際藝術名誉作家賞受賞作です

 安定と叡智  青の世界  太陽のチカラ

    

月の神秘 発展の原動力  甘雨   紅雨

   

感謝の石(限定品)

笹川さんご本人とも色々作品についてお話しができましたが、
「機会があればまたどこかで」と言うと、
「次はスイスで開催するのでそこでぜひ」と言われ、
さすがにそこまでは行けないのでお断わり(笑)
なおこの個展は4月28日で終了しています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「春をいける 假屋崎省吾の世界」/旧岩崎邸庭園

2024-05-03 | イベント

【2024/4/26撮影】

上野にある重要文化財「旧岩崎邸庭園(ジョサイア・コンドル設計)」で、
華道家 假屋崎省吾氏がこの旧岩崎邸庭園とのコラボレーションする特別企画展。
今回が2回目となるそうで、1回目は見れなかったです。
假屋崎氏は今までにも目黒雅叙園の「百段階段」でもコラボされていましたね

  

館内の洋館・和館の様々な部屋等で歴史的建造物と華道との融合の美。
今回は假屋崎氏にお会いできなかったですが、楽しませてもらいましたよ~
特にTOPの写真の設えは素晴らしかったです

  

   

   

  

今回は派手なカラーリングの樹木を使った演出はなかったですね
この企画展、5月6日(月)まで開催されています

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ヤノベケンジ / SHIP'S CAT」/銀座シックス

2024-05-02 | イベント

【2024/4/25撮影】

GINZA SIXの施設中央の吹き抜け空間。今までもユニークな演出がされていましたが、
今回は現代美術作家・ヤノベケンジさんによる「BIG CAT BANG」の展示。
旅をしながら福を運ぶ猫「SHIP'S CAT」シリーズの新作ということです。

   

GINZA SIXの吹き抜け空間を銀河と捉え、無数の宇宙猫が空を舞っています。
浮かぶ宇宙船はあの岡本太郎氏「太陽の塔」へのオマージュです。
ヤノベケンジさんは大阪・茨木市で育ったそうで、あの万博会場の側だったんですねぇ。
なので「太陽の塔」は特別であり、制作活動の起点になっているのかもしれませんね。

  

  

  


佐野 藍

   

蔦屋書店に展示してありました。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「神気 橋向 真 追悼写真展」/キャノンオープンギャラリー2

2024-05-02 | 美術・芸術・写真

【2024/4/23撮影】


昨年11月に急逝された写真家・橋向真氏の追悼写真展です。
享年46歳。若過ぎますねぇ・・・。
今まで橋向氏の写真をどこかで目にしていたと思うのですが、
ここで富士山にかけた「想い」を強く感じることが出来ました
久しぶりにしっかりと氏の写真に足止めされましたよ。
誰しもが被写体にする富士山の、今まで観たことのない表情に魅せられました

     

特に左からの4枚は四季それぞれの富士山の表情を捉えていて、
今まで観た富士山フォトの中でも秀逸だと感じました

  

  

  


生前、10年以上にわたって富士山を撮り続けていたそうです。
今回は写真集「神気 -SHINKI- 新・富士山景(2021年発売)」から、 
30点の作品が展示されています。一部は撮影でしたが、
中でも感動した富士山フォトを撮って来ました。
この追悼写真展、5月16日(木)まで開催されていますので、
機会のある方は是非ご覧下さい

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『パスト ライブス/再会』

2024-05-01 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「パスト ライブス/再会
□監督・脚本 セリーヌ・ソン
□キャスト グレタ・リー、ユ・テオ、ジョン・マガロ

■鑑賞日 4月24日(水)
■劇場 TジョイPRINCE品川
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

幼い頃に海外移住のため離れ離れになった二人が、
24年の時を経てニューヨークで再会する7日間を描いた大人のラブストーリー。
大人のラブストーリーとは言え、そこそこ人気のある評価ある作品だったが、
これは正直、「恋愛は、女は後を引き摺らず、男はいつまでも引き摺る。」、
そんな典型的な恋愛模様を、なんとなく深みもなく描いた作品だった。
これはきっと男女の評価は変わる作品なんだろうなぁと感じた。
観客は9割方女性だったこともその理由かな。

実際僕も17歳の頃、付き合っていた大好きな彼女と、
その後お互いに結婚し、子供も出来、しばらくの間は消息すらわからなかった。
高校の同窓会で友人にその彼女の連絡先が分かったと聞き、
直ぐに電話をしたら、懐かしい彼女の声が聞けた。
長い間の沈黙を破り、再会したときは、その長さすら感じず、
お互いに歳はとったけど、昔のままの二人でいられた。
それから今でも機会があれば会って話をしている。
だけど、あの時はああだったとか、こうだったとかって話は全く出ない。
そう、お互い今は今の二人だから・・・。

監督の実体験も込められているらしいのだが、
僕にはちょっとこの映画には馴染めなかったなぁ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする